- 2015年7月23日
- セキュリティについて
HPがスマートウォッチのセキュリティ調査を行った結果、100%重大な脆弱性が確認される
7月22日にHPがセキュリティ調査の為、スマートウォッチのセキュリティ状況を調査した結果、セキュリティ上の欠陥を100%確認したと発表した。
脆弱性の内容は「認証の不備」、「暗号化の欠如」、「プライバシー関連の問題」であった。
スマートウォッチなどのモノのインターネット(IoT)化が加速していき、機密性の高いデータを扱う機会が増えていく一方でサイバー攻撃者の新たなターゲットになる恐れがある。
HPはスマートウォッチを使って車や家などへの機密アクセス制御機能を有効にしないこと、また不正アクセスを防ぐために2要素認証やパスコード機能を有効にするよう推奨している。
スマートウォッチをご利用の方、また今後利用を検討している方は是非参考にしてセキュリティ対策を意識したほうがよさそうですね。