- 2015年8月7日
- セキュリティについて
LINEがバグの発見者に報奨金、「さあ、皆の者、稼ぐのだ!」
LINEが、バグの発見者に報奨金を出すLINE Bug Boutyプログラムを発表しています。
8月24日から1ヶ月間、LINEの最新版に潜むバグを報告し、審査に通ると賞金がもらえるというシステムです。
Googleも同じようなことをしていましたが、今回LINEがそれを真似た、という形なのでしょうか。
賞金は最低500ドル(約6万円)で、最高額はなんと20000ドル(約240万円)で、賞金稼ぎたちにはなかなかのイベントになりそうです。
個人情報をかなり扱うウェブサービスであるがゆえに、致命的なバグを放置するより、多少賞金をかけてもバグの発見を公募したほうが安上がり、ということでしょう。
たしかにテスト工数は全体の工数の半分程度になる時もあり、賞金程度ですむのであれば喜んでと言うかたちだと思います。
因みに賞金の内訳は以下のとおり。
どんな猛者が現れるのか、楽しみですね。詳細はこちらで確認して下さい。