やはりマイナンバーに関するニュースが出てきましたね。

最近世間を賑わせているマイナンバー収賄事件。

どのテレビニュースでも連日報道しているほど過熱している。

ちなみに内容を要約すると、厚生労働省の官僚が都内のITコンサル会社にマイナンバーに関するシステム設計の入札で便宜を図った見返りに賄賂を要求し、受け取ったというわけだ。

 

マイナンバーが騒がれ始めたときから「役人の為の制度」と言われてきた背景もあって「やっぱりな」という印象を持たれた方も多いだろう。

 

そんな賄賂事件の裏でもうひとつの「マイナンバー事件」が起こっていたので紹介したい。

 

取手市:個人番号(マイナンバー)を誤記載した住民票交付の経緯と対応

10月5日(月曜日)から9日(金曜日)まで、市内2か所にある自動交付機で発行された住民票に、個人番号が記載された住民票を69世帯、100名に交付しました。

茨城県の取手市で起こったこの事件。個人情報が記載されていないはずなのに記載されているという連絡で発覚したものだ。

どうやら、原因は委託業者の設定ミスとのことだ。

個人情報、とりわけマイナンバーの導入に先駆けて起こった年金機構の個人情報流出事件を受けて、漏洩に対するセキュリティ面の不安は叫ばれていたが、自分たちの情報とはいえ、漏洩につながるようなミスを犯すのは許されない。

これからも起こるであろう事件ではあるが、人的ミスは出来るだけ減らしてもらいたい。

これから受けるであろうサイバーセキュリティ攻撃を防ぐ為にもだ。

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