中国の知育玩具メーカーに不正アクセスー個人情報流出か?

香港を拠点にしている知育玩具メーカーVTechが不正アクセスを受け、個人情報が流出した模様です。

 

中国の知育玩具メーカーVTechのサーバに11月初旬に不正アクセスがあり、約5万人の保護者と20万人以上の子供の個人情報が流出したと、米メディアMotherboardのロレンゾ・フランチェスキ-ビキエライ記者が11月27日(現地時間)、セキュリティ専門家のトロイ・ハント氏との共同調査に基いて報じた。VTechもこの報道の後、声明を出した。(ITmedia)

漏えいした情報は、子供の性別、誕生日、住所などらしくクレジットカード情報は含まれていない。

またそのほかパスワードが漏えいしたらしく、それはVTechが運営する「Learning Lodge」アプリストアで利用するものらしい。

 

今回のケースで面白いのが、情報流出が発覚した経緯だ。

アメリカメディアが不正アクセスを実際に行ったハッカーから情報を入手し、それを解析した結果、発覚したようです。

不正アクセスが違法なら捕まえろうよ!って言いたのですが、司法取引がある国ならではなのでしょうか。

 

まあ、ハッカー自身が悪用しないとのことなので、きっと教えてもらえたのであろうと想像したのですが、こういうケースもあるんですね。

今回の教訓を生かし、次不正アクセスをされないような対策をいかにするかが重要ですね。

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