マカフィーお前もか。セキュリティの観点からポケモンGOの話題に乗っかる

アメリカを皮切りに全世界でリリースされ、あっという間に世界的に大ブームとなったポケモンGO。

これは、もはや社会現象と言って良いでしょう。関連ニュースも多岐に渡り

任天堂の株価急騰の話題から、観光地のポケストップの削除申請問題など、ありとあらゆる方面で話題を振りまいてます。

そんな中、セキュリティ業界も黙ってはいません。セキュリティサービスを提供しているマカフィーがこんな注意事項を自身のサイトで公開していました。

 

Pokémon GO: 家族で安全にポケモンを楽しむために

 

1.プライバシーの問題は重要です。写真、連絡先などのデータにアプリのアクセスを許可しないこと。設定でアプリのアクセスを無効にしてください。Pokémon GOのプライバシーポリシーはこちらです。

 

2.運転中にPokémon GOをプレイしないこと。あるユーザーがすでに問題を起こしています。このルールは、自転車、バイク、その他の移動車両にも当てはまります。

 

3.左右を確認し、周辺に気を配ること。スマートフォンを見つめ、周りを見ずにポケモン探しをして、車道に出たり、池に落ちたりしているユーザーがいます。

 

4.マナーを守ること。訪れる人たちにとって神聖な博物館、墓地、記念館などの場所でポケモンを探すのはやめましょう。

 

5.専門組織や行政組織の活動が行われている警察署、消防署、裁判所、軍事基地などの場所は避けること。

 

6.公園、レストラン、ショッピングモールなどの公共の場所で礼儀をわきまえること。誰もがポケモン探しへの情熱を理解してくれるわけではありません。勝利の雄叫びはできるだけ抑えましょう。

 

7.街の明かりが少ない場所や怪しげな場所には近づかないこと。ポケモンを集めていると分別がつかなくなることがあります。子供たちには、顔をあげ、常に周囲に気を付けるよう何度も言ってきかせましょう。

 

8.夜にしか出現しないポケモンがいるため、夜に活動するポケモンプレイヤーは少なくありません。子供たちが出かけようと決めたら、適切な注意を与えるか、付き添って一緒に楽しんでもよいでしょう。

 

8.Pokémon GOのプレイ中、ユーザーはビーコンのような「ルアー」を使うことができます。ルアーの近くにいると、華やかな画面になり 、誰かがそばでゲームをプレイしていることを知らせます。その誰かのそばにいることで、より多くのポケモンを捕まえることができるのです。凶器を持った強盗が、このポケモンアプリの機能を利用して被害者をおびき出すという事件がすでに起こっています。つまり、危険な人物がアプリを使って、ユーザーを人気のない場所に誘いだすことができるのです。

 

9.不法侵入はしないこと。敷地の所有者はポケモンユーザー(トレーナー)を歓迎していません。私有地には入らず、警報を鳴らしたり、危害を加えられたりしないようにしましょう。

 

10.Pokémon GOは集団でプレイしましょう。ポケモントレーナーの集団で移動すれば、楽しさが増すだけでなく、子供たちにとってどこに行くにも賢い方法と言えるでしょう。

 

11.知らない人たちの集まりに行かない、またアプリで遊んでいる時は知らない人に行き先を教えないこと。

 

12.はまり過ぎは現実に起こり得ます。拡張現実の世界はとても楽しく、子供たちが夢中になるのも無理ありません。子供たちが楽しみつつも、良識を失うほど没頭しないよう注意しましょう。何事にも、たとえピカチューやフシギダネを待ち伏せしていたとしても節度が大切です。

 

曲りなりにもマカフィーのブログなので、セキュリティ関連の技術的な注意事項かと思いきや、それに関連するのは「1.プライバシーの問題は重要です。写真、連絡先などのデータにアプリのアクセスを許可しないこと。設定でアプリのアクセスを無効にしてください。Pokémon GOのプライバシーポリシーはこちらです。」のざっくりしたものだけでした。

 

それ以降は、いかにしてポケモンGOを楽しむかの指南書のようになっています。そういう意味では非常に役に立つものになっているのですが、この記事書いた人、楽しみすぎて悪ノリ感が…

ポケモンGOに便乗した記事もたくさんでてきていますが、悪い気はしないです。なんだかポケモンってキャラクターが子供向けだからなのか、皆を平和な気分にさせてくれますよね。

もうとことん皆で楽しみましょう。もちろん安全には配慮してくださいね。

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