ユーザーの8割はソフトウェアアップデートがセキュリティ対策になることを知らない

現代ではPCは一家に一台は必ずあり、ほとんどの人がスマートフォンを所持しています。

そのPCやスマートフォンのOSやソフトウェア、アプリケーションのアップデートは定期的に行っていますか?

カスペルスキーの調査によると、インターネット利用者の約8割がソフトウェアのアップデートの必要性を詳しく理解しておらず、OSやソフトウェア、アプリケーションのアップデートを行わないとウイルス感染の可能性が高まることを「知らない」「詳しくはわからない」と回答しています。

(カスペルスキー <カスペルスキーレポート:セキュリティ意識調査>インターネット利用者の約8割がソフトウェアのアップデートの必要性を詳しく理解していないと回答2016/12/13)

スマートフォンのOSやアプリのアップデートが面倒な気持ちはすごくよく分かります。

アプリならまだしも、OSのアップデートはその間はスマートフォンをいじれなくなってしまいますしね。

システムは問題なく動いているのに、わざわざソフトウェアのアップデートなんてしたくないと考えたり、サイバーの脅威のことなど知らない、そんなものは存在しないと思っている人は少なくないと思います。

(参照: カスペルスキー、アンチウイルス製品は常に最新の状態に! 2014/12/5)

信頼性の薄いアプリをインストールするとウィルスに感染する可能性があるということを知っていて気をつけている人は多くいると思うのですが、アップデートをしないことによるセキュリティの問題について認識している人は少ないのではないでしょうか。

以下の図は、セキュリティのエキスパートと一般インターネットユーザーにアンケートを行ったものです。

エキスパートの35% が「ソフトウェア アップデート」を最も重要なセキュリティ対策として挙げたのに対して、同項目を最も重要とした一般ユーザーはわずか2% でした。

(Google Japan Blogサイバーセキュリティ月間:エキスパートたちのセキュリティ対策 2016/2/1)

このことからわかるように、実際にはソフトウェアのアップデートはセキュリティ対策の上で最重要項目なのですが、一般インターネットユーザーはほとんど重要視していないのが現実です。

OSやソフトウェアなどをアップデートしないと、インターネットに接続しているデバイスに、長期間使用していない、あるいはアップデートせず放置していたりするOSやソフトウェアがあるとそれらが脆弱性となり、マルウェアに感染する可能性が高まります。

マルウェアは、当ブログでも何度取り上げていますように、不正かつ有害な動作を行う意図で作成されたソフトウェアで、重大ば事件も起こっています。

参考記事:「振込受付通知「宅配便」「駐車場の支払催促」などの偽メール による「不正送金マルウェア」が昨年の12倍に増加中

いかがでしたか?

おそらく、OSやソフトウェア、アプリケーションのアップデートをしていない人たちは、アップデートを怠ることによって生じる問題をご存じなかったと思います。

現在アップデートをせずに、溜まっている人たちはセキュリティを高めるためにもアップデートをし、不要なソフトウェアやアプリケーションは整理しましょう。

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