「産経health」が1カ月半ぶりに再開

どうも、コンバンハ!AKIHIROです。

 

産業経済新聞社が運営していたサイトが不正アクセスを受けて閉鎖していましたが、1ヶ月半ぶりに再開した模様です。

 

「産経health」が1カ月半ぶりに再開 – 改ざんでフィッシングの踏み台に

産業経済新聞社は、不正アクセスによる改ざんを受けて閉鎖していた健康情報サイト「産経health」について、安全が確認されたとして12月9日にサービスを再開した。

同社では同サイトについて、外部からの不正アクセスによりサイトを書き換えられた可能性が高いとして、10月29日にサイトを一時閉鎖し、調査や復旧作業を進めていた。

その結果、10月26日21時半ごろから29日10時前にかけて、同サイト内にフィッシングサイトが設置されていたことが判明したという。

期間中、外部サイトから同フィッシングサイトへ誘導される状態だったが、実際の被害は確認されていない。また同社が保有する個人情報の流出についても否定した。

(Security NEXT – 2014/12/10 )

1ヶ月半かかりましたね。ちなみに、フィッシングサイトに関する被害ってよく聞く気がしますが、増えてるの?減っているの?

ということで、フィッシング対策協議会の報告によると、

「2014 年 11 月にフィッシング対策協議会に寄せられたフィッシング報告件数 (海外含む) は、前月より 97 件減少し、551 件となりました。」

とのことです。以下表。

引用:フィッシング対策協議会月次報告書

この表だけだとわかりにくいですが、2013年10月ごろまでは、月平均だいたい100件前後だったのですが、

10月以降もう1000件前後で推移し、ここ数か月は半減しているような状態です。

流行のピークを少し過ぎて減少傾向にありますが、いまだ以前被害は多く発生していると思います。

フィッシングはサイトの改ざんだけでなく、サイトに訪れるユーザーないしお客様の個人情報が漏えいするリスクを含みます。

サイトの改ざん被害にあっても、対応しないサイトをたまに拝見いたしますが、それは訪れるユーザーに対して信頼を失うばかりか失礼にあたります。

サイトを改ざんした犯罪者の共犯といっても過言ではございません。

そのような放置しているサイトに関する情報は今後、見つけ次第皆様に共有できれば、と考えております。

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