Google配信のAdSenseで悪用発生、不正サイトに誘導される

どうも、こんにちは、AKIHIROVです。

サイト運営者でAdSenseの広告を貼っている方、AdWordsに広告を掲載している方、アカウント持っているけど放置されている方等々は注意したほうがよさそうです。

 

Googleの広告プログラム「AdSense」の広告を表示したWebサイトが不正サイトにリダイレクトされる問題が12月から1月にかけて続発し、Googleが対応に乗り出していたことが分かった。1月14日のブログでこの経緯を伝えたセキュリティ企業のSucuriは、「GoogleのAdSenseとAdWordsの両方に極めて深刻なセキュリティ上の欠陥があることが示された。問題が真に解決されたことを望む」とコメントしている。(ITmedia

これは聞き捨てならないですな。どうやら発端はAdWordsのアカウントが乗っ取られたことが原因みたいで、そこで広告内容が改ざんされ、その広告が掲載されたメディア(AdSense設定側)側でリダイレクトが発生した、とのことですね。

 

 今回の問題は収まったものの、「Googleがなぜ、無許可のリダイレクトといった潜在的に有害な副作用を発生させるコードの使用を広告主に許可しているのか疑問に思う」とSucuriは述べ、「もしGoogleが広告のスクリプトをコントロールしなければ、AdSenseはいずれ最大のマルバタイジング(悪質広告)プラットフォームになりかねない」と警告している。(ITmedia

 

ここ確かに重要な部分です。スクリプトを管理できなければ今回のような悪質なリダイレクトし放題です。アカウントの管理をしっかりしてくれってことももちろんそうですが、乗っ取られても、広告の設定・表示側で制限をかけていれば一旦の被害は食い止めることができます。その対応をすることくらいGoogleは可能なはずです。審査は厳しいが効果よくメディア側にも真っ先に選ばれる広告システムであり続ける為に必要なセキュリティ対策を講じてほしいと切に願っております。

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