- 2015年3月24日
- 事故レポ
全国古民家再生協会サイトが改ざんされた
どうも、こんばんは『まにお』です。
タイトル通り、全国古民家再生協会のHPが改ざんされたようです。
全国古民家再生協会のサイトが改ざん – 閲覧でマルウェア感染のおそれ
古民家の再生や保護に関する事業を展開する全国古民家再生協会のウェブサイトが、不正アクセスにより改ざんされていたことがわかった。
不正アクセスによるサイト改ざんは、3月15日から18日にかけて発生。期間中に同協会のサイトへアクセスした場合、不正サイトに誘導され、マルウェアに感染するおそれがあった。個人情報に関しては、改ざんされたサーバとは別のサーバで取り扱っているとして、今回の不正アクセスによる外部流出の可能性については否定している。(Security NEXT – 2015/03/23 )
全国古民家再生協会って?
ということで調べてみました。
全国古民家再生協会は、全国各地域に残る日本の住文化である「古民家」を未来の子どもたちへ継承するために活動をおこなう各地の古民家再生協会で構成される全国団体です。
主な活動内容は以下のようです。
1:古民家等の修復再生・維持管理等に係る事業
2:継承できる民家と町並みの保存・修景に係る事業
3:既存の優良な古材・古瓦の活用事業
4:産業廃棄物の削減・二酸化炭素排出の削減に係る事業
5:エコ推進とその広報活動事業
6:消費者(注文者・管理組合・居住者等)の保護に係る事業
7:前各号に掲げる事業に附帯又は関連する事業
まああれですね。古き良き住文化を守ろう!未来に残そう!という志の元活動を行っている団体のようです。
3月15日から18日にかけて発生とのことですが、再開した3月20日以前にアクセスされた方は、一度マルウェアに感染していないかウイルス対策ソフトでチェックすることをお勧めします。