- 2015年6月19日
- セキュリティについて
MLB(メジャーリーグベースボール)もパスワード管理が杜撰みたいですね。
どうも、こんにちは『まにお』です。
MLB(メジャーリーグベースボール)。
日本では「メジャー」や「大リーグ」と呼ばれている。
近年はイチローなど日本のプロ野球から挑戦する人も増え、テレビ放送も当り前のようにしているため、MLB人気・知名度も上がってきていると思います。
そんなMLBにハッキング騒ぎが起こっているそうです。
ワールドシリーズ11度制覇の名門セントルイス・カージナルスが、ヒューストン・アストロズのデータベースへ不正侵入し、選手のスカウティング情報などを取得したというのだ。
昨年7月に発覚しFBIが捜査を進めていた事件。ニューヨーク・タイムズは6月16日、カージナルス球団職員の関与が疑われていると報じた(IRORIO)
報道によるとハッカーが不正侵入したと信じて調査した結果、カージナルス職員の自宅などからアクセスした形跡を発見したそうです。
原因は捜査中とのことですが、アストロズのGM(ジェネラルマネージャー)が2011年にカージナルスから移籍した辺りが原因の一部と考えているそうです。
そしてそのGMがかつて在籍したカージナルスで作り上げたシステムと新たにアストロズで作り上げたシステムがとても似ているらしく、うわさではパスワードも使いまわしていたとのことです。
これが本当ならば、管理が杜撰としかいえません。スカウティング情報からトレードに関する内々のやり取りが流出していたとなるとチーム運営に支障をきたすことは明白です。
まあここからは憶測ですが、強豪のカージナルスが必死に不正アクセスをしたというよりは、同じGMなら同じシステムかなと思ってためしにアクセスしたら出来てしまったくらいではないかなと思っております、信じてます。
本当はいけないことですが、どうしても気になってアクセスしてしまっていた、というところでしょうか。不正アクセスしたことはもちろんいけないことですが、される側にも問題ありますね。
いずれにしても、もし本当なら機密情報の管理体制を見直す必要がありそうですね。
がんばれアストロズ!!