- 2015年9月1日
- セキュリティについて
出会い系サイト「アシュレイ・マディソン」のデータ漏えい事件が早くもスパムメールのネタになる
先日、出会い系サイト「アシュレイ・マディソン」がハッキングされ個人情報が漏えいしたというニュースがありました。
当ブログでも扱いましたあれです。(タイトル:不倫サイトから盗まれていた個人情報がついにネットにてばらまかれる)
それに関連した内容のスパムメールが早くも発生してきているようです。
シマンテックの遠隔測定では、このサイトを題材にしたスパムメール活動の急増が確認されています。利用者のデータが侵害され、続いて漏えいしたことで、データ侵害の影響を受ける利用者の弱みにつけ込もうとする詐欺師にとっては、またとないチャンスになりました。(シマンテック)
やはりというか見事というか。これまでもその時々の話題になった問題を扱ったスパムメールは発生してきましたから、予想通りといえばそうなります。
内容、手口としては本サイトに登録している人間に対して「家族に情報はばらさないから、金をくれ」という感じの内容のようです。
確かに、サイトがサイトだけに、身内にばれたくないですからね。こそっと内々で解決しようと考えてしまいそうですよね。もうその考え、行動が罠にはまっているのですけどね。
対策としては、まずメール見ない。開かないですね。これ基本です。
あとは冷静な判断ですね。今回の場合は、お金払っても削除できないです。なぜならネットに公開されてしまってますからね。
そこに気づくかどうかが分かれ道です。