- 2016年6月12日
- セキュリティについて
あのレイバン詐欺が再び。
みなさんご存知ですか?一時期レイバンを装った詐欺が横行したことを。
その詐欺のやり口は、マルウェアやソーシャルエンジニアリングにより乗っ取ったSNSのアカウントから、投稿やイベントの招待機能などを悪用し、詐欺サイトへ誘導するというものです。
そして正規価格より大幅に低い価格で売るとみせかけ、金銭やクレジットカード情報などを詐取するというものです。
Security NEXTによると、最近またそのレイバン詐欺が再び猛威をふるっているようです。
Facebookの「レイバン」スパム、今度はメールで – 日本もターゲット
今回はFacebookやTwitterに加えてスパムメールも利用されるようになっており、ここ数カ月でも、1週間あたり少なくとも2万件前後のスパムメールがワールドワイドで展開されており、ピークを迎えた5月中旬には1週間で4万5000件以上をブロックされたとのことです。特に日本、英国、スペインを標的にしました。
レイバンも、この詐欺に関しては注意喚起を行っています。
Ray-Banアイウェアの偽造品を紹介するウェブサイトや広告、ネットオークション、取引掲示板等では、 多くの場合、下記のような宣伝・販売傾向がございます。
下記のような方法でお客様を欺き、Ray-Banの偽造品を購入させようとする違法なサイトには、くれぐれもご注意ください。◯安価な価格設定をした、Ray-Ban商品の取り扱い
◯「期間限定セール」・「タイムセール」・「会員限定」等と称した消費者心理を操った宣伝・販売方法
◯URL内にブランド名(Ray-Ban・RB等)や人気商品名(Aviator・Wayfarer等)を使用している場合
◯日常では使用しない日本語の単語や文章、言い回し表現を使用している場合
◯ウェブサイト内にカスタマーサポート等のお問い合わせ先の表示がない場合やお問い合わせ先が国外の場合
◯製品保証がない場合
http://japan.ray-ban.com/contents/Social_Media_Scams.php
みなさん十分に気をつけてください。やはり昔から言われているとおり、安い話にはウラがある場合が多いのです。
それにしては、偽装されて詐欺をされているレイバンはたまったもんじゃないですね。