- 2017年10月19日
- セキュリティについて
一日サイバー犯罪対策課長「吉岡里帆」だとォ〜
らしいです。
一日サイバー犯罪対策課長 吉岡里帆さん、注意呼び掛け(毎日新聞2017年10月1910月19日)
京都市出身の俳優、吉岡里帆(りほ)さん(24)が、府警の「一日サイバー犯罪対策課長」に委嘱された。早速「インターネットやスマホの安全な使い方を具体的に知ることでトラブルを防ぐことができる。『自分は大丈夫』と油断しないで」と住民に注意を呼び掛けた。
吉岡里帆が犯罪対策課長をやったって何も取り締まれないだろ!
犯罪が減ると思ってんのか?
直接減るわけではないですが、もちろんこれは「サイバー犯罪」を警察が取り締まりを強化していることの啓蒙活動です。
ところで、このサイバー犯罪対策課はいつからできているか知っていますか。
最初に警視庁がサイバー犯罪の対策を始めたのは1998年です。その年に「ハイテク犯罪対策重点推進プログラム」を公表し、「サイバーポリス」のプロジェクトを設立したのがはじまりです。
今では、全国の都道府県警察本部にサイバー犯罪対策室が設置されています。
ただし、冒頭の吉岡里帆が一日課長をしていた京都府警や大阪府警はそれぞれサイバーセキュリティ推進本部、サイバー犯罪対策推進本部をサイバー犯罪対策室とは別に持っており、特に京都府警は全国にその名を轟かせています。
以前、ファイル共有ソフトWinnyの作者が逮捕された事件は、京都府警が積極的に動き検挙した事件です。インターネットの知的財産関連に特に強いとされています。
ここ5,6年で一気に広まったスマートフォン。さらにSNSなどで見知らぬ人と繋がるのも簡単になりました。
今後サイバー犯罪は増加することは間違いありません。
サイバー犯罪対策の活躍が望まれます。
吉岡里帆ガンバレーーー(お前に何ができる?)