Google Playの人気アプリのバグを見つけて1000ドルをゲットしよう!

ここ数年、IT業界の一つのトレンドとしてホワイトハッカーへの支援があります。

 

「ハッカー」という言葉は、日本ではネガティブなニュアンスで捉えられがちですが、英語の「Hack」の意味は、コンピュタープログラミング熟達者の技術のことを指す場合が多いのです。

ホワイトハッカーとは、ポジティブな意味でのハッカーのことで、コンピュータープログラミング技術を、システムへの不正侵入などに使うのではなく、むしろそのようなハッカーを防止したり、不正に使われる前に脆弱性を見つけたりと、善良な目的のためにハッキングを行う人たちのことです。

 

数年前から、それらホワイトハッカーへの正式な支援を行なっている大手IT企業がいくつかあり、このブログでもLINEが行なっているプログラムを紹介しました。
LINEの脆弱性を発見すればLINEからお金もらえる「LINE Security Bug Bounty Program」
 

そのような対策は、順調に成果をあげているようです。

さらに最近ではそのよなプログラムは拡張しており、Googleは自社の製品だけでなく、Google Playの人気アプリにまで報奨金を出すことを発表しました。

Google Play Security Reward Program

現在のところ、 報奨金が出されるアプリは、「Alibaba」や「Dropbox」、「Duolingo」、「Headspace」、「LINE」、「Mail.Ru」、「Snapchat」、「Tinder」です。今後、さらに多くのアプリが追加される予定です。

 

これら「Google Play」ストアで提供されている人気Androidアプリで、条件を満たす脆弱性を発見した場合、1000ドルの報奨金が支払われるとのことです。

実際にバグを発見した研究者は、そのアプリの開発元にその問題を報告し、開発元がそのバグを修正した後で、研究者はそれをGoogle Play Security Reward Programに報告すると、そのバグが報奨金に値するかどうかの審査が行われ、その1000ドルが支払われます。

 

腕に自信のある人は、善良な目的のためのハッキング、ホワイトハッカーになって1000ドルもらいませんか?

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