- 2015年6月16日
- 事故レポ
石油連盟の標的型メール被害~続報~
石油連盟が標的型メールの被害にあったニュースは先日お伝えしましたが(東商、石油連盟など立て続けに標的型メールの被害にあう)
調査した結果実際にデータが流出していた模様です。
石油連盟パソコンのマルウェア感染による情報流出について
このたび、当初事務局員が使用しているパソコンが、標的型メールによるウィルスに感染していたことが、6月5日に判明しました。その事実は6月9日に公表したところです。その後、当連盟のパソコンから石油政策上の要望事項とその関連資料に関する情報が流出したことが6月13日に判明いたしました。(石油連盟)
個人情報に関しては被害にあったパソコンに2万件以上保有していたが、流出したか確認できていないようです。
対策としては警察の捜査への協力の上、さらなる調査を進めるとともにセキュリティ対策の強化に努めるとのことです。
本ケースは個人情報が漏れている可能性を否定できず、また詐欺などの2次被害に発展する可能性が御座いますので、注意が必要そうですね。
続報がありましたら追ってご報告します。