- 2015年9月7日
- 社員日記
「Yahoo!メール障害」で約258万通のメールが消失
ヤフーのYahoo!メール障害で大量のメールが消失したようです。
Yahoo!メールにおいて、8月28日10時20分から20時頃までの間、一部のユーザーがサービスを利用できなくなる障害が発生していた問題で、ヤフーは9月6日、Yahoo!メールの全利用者約5000万ID中、同障害の対象となったユーザー約260万IDに送られたメールの一部が消失していたことが9月3日17時頃に確認されたと発表した。(CNET JAAPN)
メール消失確認後、復旧を試みたようだが不可能なことが確定したようです。消失の原因はシステムの不具合とのことです。
この消失問題、何が立ち悪いって8月28日の障害復旧時の告知で「メールの消失はありません」と記載していたこと。消失発覚後はその告知を取り下げている。
きちんと確認せずに発表したのか。はたまた作戦なのか。。。
ちなみに、自分のメールが消失したかどうか確認する方法は、Yahoo!メールのトップページにアクセスした際に、消失の有無を確認するツールへのリンクが表示されるかどうかでわかるらしい。表示されれば消失可能性のあるユーザーらしい。
この消失問題。人の人生をも左右しかねない。例えば、
「海外に行くことになった。俺について来てほしい。このメールに2日以内に返事がなければあきらめる。」
みたいなメールが消失してたら、送信したほうはあきらめて飛び立ちますし、もしYESする予定だった受信予定者もそもそもこのメールの存在に気付いてないのでそれはそれで悲しむだろう。
また、ないとは思うが
「内定決定です。これに対して受領メールを3日以内に下さい。返信ないと取り消しになりますので、ご注意ください。」
みたいなメールが消失していたら、送信したほうはその気がないと取り消します。問答無用で。そして受信予定者は悲しみます。メールが消失したせいで無職です。ニートです。(言い過ぎ)
このようなことが起こりかねないと思うのは私だけ?
たかがメール。されどメール。メールの大切さを改めて考えさせられた1件でした。