- 2016年4月21日
- その他脆弱性情報
Oracle社が提供するJavaに脆弱性
Oracle社が提供するJRE (Java Runtime Environment)に脆弱性が存在すると報じております。
発見されたシステム・バージョン
- JDK and JRE (Oracle Java SE) 8 Update 77 およびそれ以前のバージョン
- JDK and JRE (Oracle Java SE) 7 Update 99 およびそれ以前のバージョン
- JDK and JRE (Oracle Java SE) 6 Update 113 およびそれ以前のバージョン
- JDK and JRE (Oracle Java SE Embedded) 8 Update 77 およびそれ以前のバージョン
想定される影響
悪意をもった攻撃者によって、任意のコード(命令)が実行されたり、コンピュータを制御される可能性があります。
対応方法
同社より提供されている最新版に更新してください。
更新方法は、以下のURLより最新バージョンがダウンロード可能です。
http://java.com/ja/download/windows_xpi.jsp
JavaはOracle社が提供するプログラミング言語のひとつであり、JRE (Java Runtime Environment)はそのJavaプログラムを実行するためのソフトウェア実行環境です。
今回の脆弱性は、攻撃された場合の影響が大きいようですので、出来るだけ早急に対策版へ更新するよう同社やIPAなどが注意喚起しております。
ご利用の方はご注意を。