- 2016年7月14日
- その他脆弱性情報
2016年7月のMicrosoft セキュリティアップデート公開。緊急度の高いものもあるので早目の更新を。
マイクロソフト社から 2016年 7月のセキュリティ情報が公開されました。
それによると深刻度の高いものが含まれているためJPCERTなどが注意喚起しております。
2016年 7月 Microsoft セキュリティ情報 (緊急 6件含) に関する注意喚起
それによると深刻度「緊急」の脆弱性が6件含まれており、悪用されると外部より任意のコードを実行される恐れがあるようです。
緊急度の高い脆弱性は以下の通り。
セキュリティ情報タイトル | 影響を受けるソフトウェア |
---|---|
Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム | Microsoft Windows、Internet Explorer |
Microsoft Edge 用の累積的なセキュリティ更新プログラム | Microsoft Windows、Microsoft Edge |
JScript および VBScript 用の累積的なセキュリティ更新プログラム | Microsoft Windows |
Windows 印刷 スプーラー コンポーネント用のセキュリティ更新プログラム | Microsoft Windows |
Microsoft Office 用のセキュリティ更新プログラム | Microsoft Office、Microsoft Office Services および Web Apps |
Adobe Flash Player のセキュリティ更新プログラム | Microsoft Windows、Adobe Flash Player |
詳細はこちらをご覧ください。
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/security/ms16-jul
早急な適用方法としては、Microsoft Update、もしくは Windows Updateを実行して下さい。
(※シャットダウン時に自動的に更新する形でも問題ないです)
更新通知を無視せず、確実に更新されることを強く推奨します。