- 2016年4月4日
- 事故レポ
「Mobage」へ不正ログイン。最大10万件が被害か
株式会社ディー・エヌ・エーの運営する「Mobage」が第3者による不正ログイン(なりすまし)の被害にあったことを発表しました。
プレスリリース「Mobage」への不正ログインに関するご報告とパスワード変更のお願い
同社によると、現在判明している情報は、
- 海外のIPから不正なログインが発覚
- 不正ログインが確認された期間は2016年1月9日~4月1日
- 不正ログインが確認されたID件数は最大104,847件で閲覧された可能性のあるお客さま情報は「ニックネーム」、「生年月日」、「性別」、「地域(都道府県)」などの登録プロフィールに加えてマイゲームリスト(お気に入りゲーム)など
- 但し、氏名を含む個人情報および、クレジットカード情報の閲覧は確認されいない、又仮想通貨等の不正購入も確認されていない
とのことです。
また、対応・対策としては、
- 該当アカウントのパスワード初期化、パスワード再設定のお願い
- 不正と思われるメールアドレスの変更があった際は、元のアドレスへ戻す
- アクセス制限、ログイン後のセキュリティ強化、不正と思われる連続アクセス試行の検知、対策の強化
です。
同サービスご利用のかたは、不正ログインの有無にかかわらず、パスワードの変更をお勧めします。
また、他サービスにおいて同じパスワードなどのログイン情報を利用している方は、同様に変更することを強くお勧めします。
引き続き別サービス等不正の有無を確認中とのことで、被害が拡大することが懸念されます。