- 2015年4月28日
- その他脆弱性情報
FireFox37.0.2リリース~4月2回目~
Mozillaは20日にWebブラウザ「Firefox」の安定版v37.0.2を公開した。
これは、1件の深刻な脆弱性が発見されたため。
脆弱性の内容は、プラグインの初期化に失敗した場合に生じる競合状態が、潜在的に悪用可能な解放後使用の問題につながる、とのこと。
重要度は上から2番目の「高」に指定されている。
Firefoxは3月31日にFireFox37に2つの脆弱性が発見され、4月3日に更新版FireFox37.0.1が発表されて以来4月2回目の更新となった。
FireFoxは今年に入ってから7回目のセキュリティアップデート。
(昨年末に発表されたFirefox 34にも一部今年にてアップデートした箇所あり)
FireFoxはとても人気なブラウザです。常にネット上では、FireFox派?Chrome派?と論争が巻き起こるほど。
StatCounter Global Stats – Browser Market Share によると
2014年3月1日~2015年4月26日の日本のブラウザシェアは1位がIEです。2位がChromeです、一時期1位にもなっています。そして、3位にFireFoxとなっております。
個人的に1位のIEは意外でした。FireFoxはもっと1位に肉薄しているんではないかなと思っていました。
IEはまだまだ根強い人気!?ですね。