- 2016年3月24日
- WordPress脆弱性情報
WordPressのプラグイン「Anti-Malware Security and Brute-Force Firewall」に脆弱性
WordPressのプラグイン「Anti-Malware Security and Brute-Force Firewall」に複数の脆弱性が報告されています。
脆弱性タイプ
クロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)
クロスサイトスクリプティング(XSS)
発見バージョン
バージョン4.15.42以下
対応方法
対策版であるバージョン4.15.43以上にアップデートする
(3月24日現在の最新版は4.15.49です)
「Anti-Malware Security and Brute-Force Firewall」は、その名の通り、セキュリティ対策用のプラグインです。
3月24日現在、アクティブインストール10万以上、総ダウンロード数88万以上の人気のプラグインです。
以前にも脆弱性が発見されており、当ブログにてお知らせしております。
(タイトル「約10万インストール、対マルウェアプラグイン、Anti-Malware and Brute-Force Security by ELIに、脆弱性」)
セキュリティプラグインに脆弱性ということで要チェックです。
既にご利用の方は、バージョンを確認し対策版へのアップデートをすることをお勧めします。
【参考】
Anti-Malware Security and Brute-Force Firewall by WordPress.org