ベネッセのその後

ベネッセ事件の個人情報漏洩事件があったのは記憶に新しい。昨年の7月のことだ。

 

その後のベネッセがどのようになったのか。

2015年4~6月期連結決算の売上高は前年同期比7.0%減の1074億円、営業利益は87.5%減の6億2300万円、最終損益は4億1900万円の赤字(前年同期は136億円の赤字)だった。

 

漏洩事件のおわび費用を計上した前年同期に続き、最終赤字となった。(Business Journal)

 

その中でも主力の通信教育講座の会員数減少は深刻だ。前年同期に比べて26%減少している。

 

進研ゼミはピーク時には420万人を超えたが、事件の影響で35%以上減少の271万人となっている。これもコンテンツの問題ではなく、漏えい事件の影響による信用失墜が主な理由であろう。

 

新卒支援サービスなど打開策を模索はしているが、どれも決め手に欠ける。

 

情報漏えいなどのセキュリティ事故に会うニュースは報道されるが、その後その企業にどのような影響があってどのような業績推移をたどるのか報道するメディアはあまりない。

 

このような事件において本来注目すべきなのは、その後その企業に与える影響と経緯である。

 

今後のベネッセに注目していきたい。

 

 

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