- 2016年1月8日
- セキュリティについて
マルウェア感染のAndroidアプリに注意!
Googleの公式アプリストア「Google Play」にてマルウェアに感染する不正アプリが提供されていた模様です。
米Googleの公式アプリストア「Google Play」でマルウェアを仕込んだアプリが配信されているのが見つかり、Googleが削除する措置を取った。セキュリティ企業Lookoutが1月6日のブログで伝えた。(ITmedia)
このセキュリティ企業によれば、今回見つかった同マルウェアを仕込んだ不正アプリは全部で13本見つかったようです。
以前にも別のアプリで仕込まれていたのが発見されており、その際に削除したにも関わらず、まだ不正アプリは存在していたようです。
(削除された後に発生したかも)
このマルウェアに感染すると感染先の管理者権限を取得され別のアプリをダウンロードされたり、レビューの評価を水増しさせられるようです。
しかも一度感染すると端末をリセットしても削除できない厄介者です。
こういった背景には、どうしてもアプリのダウンロード数を増やしたい、評価を上げたい、といった思いから発生しているのでしょうが、やはり不正は不正です。
【不正アプリが発生する⇒削除】
といった「いたちごっこ」になっております。
公式アプリストアだからといって安心!!というわけにはいかない!!ということを認識しておきましょう。