- 2016年6月26日
- セキュリティについて
一般消費者向けIoTセキュリティガイドラインを公表
IoT開発が活況を呈す中、新しいものであるが故に問題も山積みです。
その中の一つにIoT利用での情報セキュリティをどう守るか?ということがあります。
そんな中、特定非営利活動法人(NPO法人)の日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)のIoTセキュリティワーキンググループ(WG)が、スマートテレビやウエアラブルデバイスといった一般消費者向けIoT製品の開発者に向けにセキュリティ上の注意点や考慮すべき項目などをまとめたガイドラインを公表しました。
コンシューマ向けIoTセキュリティガイド(日本ネットワークセキュリティ協会)
上記は1例ですが、一般消費者向けの焦点を当ててまもとめられたガイドラインはこれがはじめてとのことです。
特に今後大きく問題となりそうななのは、セキュリティや ITの知識の無い個人ユーザーが多く利用することが考えられることによる情報漏えいです。
そこで、このガイドラインではまずは作り手側がセキュリティに責任を持って製品を開発していくためのガイドラインが策定されています。
現在、IoTが飛躍的な伸び率で家電を中心に一般利用されはじめており、その流れはもう止める事はできないでしょう。
開発者側がより安全なIoT製品やサービスを提供することは開発者としての責務です。
そんなことわかってる?
そうですすね。それが開発者の矜持というものです。だからこそ、このガイドラインはさらに役に立つものになるでしょう。