- 2015年5月7日
- セキュリティについて
ブラウザのHTTPS化推進の動き加速へ
どうも、コンニチハ『まにお』です。
GWが終わりましたね。皆様どのように過ごされたでしょうか。
どこに行っても人だかりで疲れましたよね。
それでは本題。
ブラウザ新機能はHTTPSサイトのみサポートへ、Mozillaが表明
業界でWebのHTTPS化を推進する動きが強まる中で、Webブラウザ「Firefox」開発元のMozilla Foundationが、安全でないHTTPを使ったWebサイトのサポートを段階的に縮小する方向性を打ち出した。
(IT media)
日程は未定とのことだが、今後、新機能はHTTPS化対応サイトにのみ提供し、段階を踏んで、セキュアでないWEBサイトにはブラウザ機能を利用できなくしていく、とのことです。
中々攻撃的な対応だと思いましたが、これもセキュリティに対する意識の表れでしょうか。HTTPS対応こそがWEBサービスのあるべき道だと強烈なメッセージ性を含んでいると感じました。
これは、他の企業でも例外でなく、GoogleはWEBサイトだけではなく、広告においてもHTTPS化を推進し、又検索エンジンにおいても、WebサイトがHTTPSを使っているかどうかを検索ランキングアルゴリズムの要素として考慮する実験を行っています。
これもいつの日かアルゴリズムの要素として実装されることでしょう。
全WEBサイトHTTPS化推進の動きは急激に加速していくのは間違いなさそうです。
情報入力ページだけでなく、全ページにSSL通信を対応させていきましょう。