- 2016年3月15日
- セキュリティについて
三重大にサイバー攻撃か。アノニマスの犯行か。
三重大のホームページが13日の午前中に、閲覧できない状態になっていたと各紙が一斉に報じました。
国際的ハッカー集団「アノニマス」を名乗る人物の犯行声明とみられる投稿がツイッターで確認されており、投稿主はツイッターを通じた英文での取材に、犯行を認める回答をした。(CHUNICHIWEB)
アノニマスは元々日本のイルカ漁に反対する主張をしており、「三重大がイルカの繁殖技術の開発を目指していること」を理由に攻撃に及んだ模様です。
アノニマスは過去にも官公庁や空港、また日産やASCIIなど「イルカと何の関係があるの?」という企業まで攻撃の対象となってきました。
「イルカに関する考えを改めるまで日本全体が攻撃対象だ」みたいなこと言ってるみたいですので、実際にターゲットがイルカと関係があるかどうかは重要じゃないみたいです。
これって普通に反対運動を名目にしていますが、ただの無差別攻撃と何が違うの?と思ってしまいますよね。
本当に、その活動で反対するのであればこのような攻撃ではなく他の方法を取るべきかと思いますが、如何でしょうか。
【三重大学HPリンク:http://www.mie-u.ac.jp/】