- 2018年9月7日
- ヨシダですけど
MACのローカル環境でPHPを動かしてみた
どーも、エンジニアに見られないヨシダです。
最近は「バーテンダーですか?」という質問が多い。あと、「サッカー選手ですか?」とか言われたこともありますが、違います。
今日はローカル環境でPHPを動かしてみたので、やったことを記載していきます。
僕が仕事で使用しているPCはMACなのですが、MACにはもともとApacheもPHPも入っているのはご存知でしたか?
試しにターミナルから以下のコマンドをうってみてください。
php -v
httpd -v
はいってるやないかーい(ノ゚ο゚)ノ
つまり、ローカル環境でPHPを動かすことができるのです。VirtualBoxなどで仮想環境をつくって、PHPを動かしたりする必要がありません。
普通のApacheだと、Webで表示するためのファイルの設置位置(ドキュメントルート)が/var/www/html以下になってますが、MACに入ってるApacheのドキュメントルートは/Library/WebServer/Documents以下になってます。
こちらは、Apacheの設定ファイルであるhttpd.confから確認できます。
このファイルは/private/etc/apache2/httpd.confに設置されています。
ただ、何も設定していない状態で/Library/WebServer/Documents/tst.phpを設置しても、もちろん表示されません。どうするかというと、今回はPHPを動かしたいのでhttpd.confの以下の記述のコメントアウト(#)をはずしてください。
実行するコマンド
sudo vi /private/etc/apache2/httpd.conf
コメントアウト(#)をはずす
#LoadModule php7_module libexec/apache2/libphp7.so
#Include /private/etc/apache2/extra/httpd-userdir.conf
あとは保存(esc+:+wq!)してください。
これにより、PHP7が有効になり、ユーザーディレクトリにブラウザからアクセスできるようになりました。
試しにPHPが動くのかファイルを設置してみます。
sudo vi /Library/WebServer/Documents/tst.php
中身はとりあえずこんな感じ。
まだApacheを起動させてないので、以下のコマンドで起動させます。
sudo apachectl start
最後に「https://www.leon-tec.co.jp/blog/tst.php」にアクセスして、phpinfo()が実行されていれば成功です!
うえーい。
あっという間ですね。
これで、ローカル環境で簡単にPHPのシステムを開発したりできますね。
ありがとうございました。