審査・監査セキュリティ監査ついて

セキュリティ監査は、組織の情報資産を保護するために、人的、物理的、技術的な視点からセキュリティ対策の脆弱性を評価し、リスクを特定します。
セキュリティの脆弱性は、システムの技術的な弱点だけでなく、人的な運用ミスや悪意のある行為によっても引き起こされることもあります。

弊社では、独立した第三者として、情報セキュリティ監査及びシステム監査を実施します。
組織の情報セキュリティが効果的に管理され、適切に機能しているかを確認し、情報システムおよび情報資産に関するリスクについて、弊社の経験豊富な専門家が客観的に評価・助言を行います。

セキュリティ監査

セキュリティ監査の必要性

本来、総合的なセキュリティ監査を定期的に実施すべきですが、実際にはセキュリティ監査についての明確な指針がない組織も多く、その結果、セキュリティ監査の実施が行われないケースがほとんどです。
さらに、セキュリティ監査を実施してもその効果が何であるかを理解していない組織も存在します。このような状況は、組織の情報資産保護において大きなリスクとなり得ます。

セキュリティ監査は、企業がセキュリティリスクを効果的に管理し、信頼性を維持し、規制遵守を確実にするために重要です。
定期的な監査を通じて、企業はセキュリティ体制を継続的に改善し、変化する脅威環境に適応することが可能になります。

サイバー攻撃の増加

サイバー攻撃はフィッシング、マルウェア、ランサムウェア、DDoS攻撃など多岐にわたり、攻撃手法は日々進化し続けています。
小規模企業から大企業まで、業界を問わず多くの組織が攻撃の標的になっています。特に情報が豊富で脆弱性がある組織は攻撃を受けやすいです。

データ漏えいの危険性

個人情報、財務データ、顧客情報などの機密情報が漏えいすると、重大な信頼失墜や法的責任を招くことになります。
また、従業員による過誤や悪意のある行動もデータ漏えいの一因となり得ます。十分な教育やアクセス制御が不足している場合、リスクは高まります。

技術の急速な進化

クラウドコンピューティング、IoT、人工知能などの新技術がもたらす便益は大きい一方で、新たなセキュリティ脆弱性も生じます。
技術が進化する速度にセキュリティ対策が追いつかない場合、攻撃者にとって有利な窓口が生まれます。

内部のセキュリティ弱点

従業員のセキュリティに関する意識が低いと、フィッシング攻撃などに対する脆弱性が高まります。
セキュリティポリシーや手順が不十分であると、一貫したセキュリティ対策が実施されません。

規制とコンプライアンスの課題

GDPRやHIPPAといった国際的な規制は、企業に対し厳格なデータ保護の基準を要求しています。
規制遵守は複雑であり、特に多国籍企業にとっては大きな課題です。

サプライチェーンのリスク

企業が依存するサードパーティのサービスやプロダクトがセキュリティリスクを抱えている場合、直接企業に影響します。
一つの組織でのセキュリティ侵害がサプライチェーン全体に波及することがあります。

セキュリティ監査のメリット

  • リスクの識別と軽減
    潜在的なセキュリティリスクと脆弱性を特定し、効果的に軽減します。
  • 規制遵守の確保
    規制要件に対する遵守を確認し、法的問題を避けます。
  • 信頼性の向上
    セキュリティ対策を通じて顧客やパートナーからの信頼を獲得します。
  • ビジネス継続性
    セキュリティインシデントによる事業中断のリスクを低減します。
  • セキュリティ意識の向上
    組織内のセキュリティ意識を高め、適切な対応策を促進します。
  • 戦略的意思決定のサポート
    経営陣に対してセキュリティに関する戦略的な意思決定をサポートする情報を提供します。

セキュリティ監査の特長

セキュリティ監査の豊富な実績とノウハウ

弊社はこれまで規模や業種に関係なく、さまざまな業界の企業に対してサイバーセキュリティに関する幅広いサポート実績を積み重ねてきました。セキュリティベンダーとしての知見もあり、包括的にご支援が可能です。

攻撃者の視点からのサポートができる

弊社のセキュリティ監査は、攻撃者の視点から見たセキュリティ対策の評価を行います。
そのため、単なる規制順守だけでなく、実際のセキュリティ強化にも役立つサポートを提供します。

弊社が提供するセキュリティ監査の強み

レオンなら!

お客様の独自の課題に焦点

情報資産に対するマネジメントを監査

弊社は、単に規定に従う監査だけでなく、お客様の現在のセキュリティ状況と理想状態との差を特定し、ビジネスの環境やニーズに合わせて支援を行います。一般的な解決策を提供するのではなく、お客様の独自の課題に焦点を当てます。
セキュリティの強度に加えて、組織の情報資産に対するリスクマネジメントがどの程度効果的に行われているかの監査が行えます。

まずはお気軽にご相談ください。必要な支援項目などをご提示いたします。

弊社のセキュリティ監査はこんな方におすすめです

  • 豊富なセキュリティ監査実績がある会社に依頼したい
  • 攻撃者の視点があるセキュリティベンダーから具体的なアドバイスを受けたい
  • どこから手を付けて良いか分からない
  • セキュリティの専門知識が不足している

ご安心ください。
弊社の営業スタッフが丁寧にお客様の課題をヒアリング させていただき、
必要な診断項目などをご提示いたします。

実施フロー

社内ドキュメントの確認や関連部門へのヒアリングにより状況を確認し、注力して監査を行う項目・内容を決定し進めます。
その後掘り下げとして関連業務担当者などへのインタビューなどを実施いたします。

監査内容の決定

資料の閲覧やヒアリング内容をもとに監査目的や監査対象、監査範囲など決定します。

監査計画の作成

監査の実施内容などを示した監査計画書を作成し、具体的なスケジュールや監査手続きとご協力いただく内容を含め決定、お知らせいたします。

予備調査

資料の有無、内容や監査対象部門へのヒアリングを踏まえ、監査対象の概要を調査いたします。
本調査で調査・確認すべき項目の選別を行います。

本調査

監査計画に基づき以下のような方法で調査を行います。

  • ドキュメントチェック
  • チェックリスト精査
  • インタビュー
  • 現地調査 など

報告書作成

予備調査、本調査にて収集した監査証拠を評価し、以下のような項目を記載したシステム監査報告書(案)を作成します。

  • 指摘/改善事項
  • 改善案

意見交換会報告会

監査報告書(案)を基に意見交換会を通じて事実の認識有りかなどの確認を行います。
監査報告書の最終版を作成し監査結果として報告いたします。

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